移住支援制度も充実している
福岡県で生活するにあたり気になるのが、「どのような移住支援があるのか?」ということです。福岡県で行っている移住支援について詳しくお伝えしますね。
サポートが手厚い
人柄が温かく、助け合いの風土が根付いている福岡県は、移住希望者へのサポートも手厚いので心配することはありません。情報収集のためのポータルサイトも用意されているので、どのような取り組みを行っているのか事前に確認することもできますよ。福岡移住・定住ポータルサイト「福がお~かくらし」では、福岡県の風土や各市町村の特徴はもちろん、移住までのステップや先輩移住者のインタビューなど、幅広い情報が掲載されているのでチェックしてみてくださいね。
さらに、福岡県では移住者の就職支援や人材育成にも力を入れています。県が運営する「福岡県移住・就職マッチングサイト」では、東京、名古屋、大阪から福岡県への移住を検討している人向けに求人情報を提供しています。他にも、正社員を目指す人向けの「DX人材育成・確保促進事業」、IT業界で働きたい女性向けの「女性IT人材育成事業」など、新たなチャレンジの機会も用意されています。
知っていると役に立つ2つの補助金制度
福岡県では移住希望者に向けて様々なサポートを行っていますが、補助金もその1つ。ここでは移住先探しに役立つ補助金「福岡県移住視察支援補助金」と子育て世帯をサポートする補助金「子育て世帯住替え助成事業」について説明していきますね。
「福岡県移住視察支援補助金」
人材育成事業により福岡県への移住を希望する人のために、移住先を探す際の往復の交通費を補助する制度です。京都や大阪、岡山や山口、徳島、愛媛などの西日本は30,000円まで、九州地域は20,000円まで、その他の地域は45,000円まで、と居住地域ごとに上限額は定められていますが、意外とかさみがちな交通費を補助してもらえるのはうれしいことですよね。支給条件などもあるので、詳しくは県庁のホームページをチェックしてみてください。
「子育て世帯住替え助成事業」
扶養している子どもや妊娠中の家族がいる世帯が福岡市に転入する際に利用できる補助金制度です。賃貸住宅の初期費用、引っ越し費用、中古住宅の購入費用の一部を最大15万円(条件により5万円増額)まで補助するものです。残念ながら新築住宅の購入には適用されませんが、物件の引き渡しまでの仮住まいは対象となるので、家計の大きな助けになります。
こちらも詳しい条件や申請期間については、県庁のホームページに記載されているのでチェックしてみてください。