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はじめに福岡県の基本情報をチェックしておこう!

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まずは基本情報をチェック!

まずは基本情報をチェック!

九州の北に位置している福岡県は、工業や農業だけでなく様々な産業が発展してきた地域経済の中心地でもあります。また、交通機関も充実しており、「九州の玄関口」ともいわれています。

どんな産業が盛んなの?

福岡県は古くから省庁などの重要機関が置かれ、中国大陸や朝鮮半島との交流も盛んな地域です。江戸時代(1603~1867年)には、街道や河川、港を利用して商業の中心地として栄え、多様な文化も生まれています。豊かな自然と温暖な気候は、海産物や果物、お茶など様々な地場産業を発展させてきました。
明治から昭和にかけては、石炭を主原料に鉄鋼、機械、電気、化学などを生産する「北九州工業地帯」が規模を拡大し、日本の近代工業に大きく貢献してきました。戦後の復興も早く、特に高度経済成長期の工業部門は飛躍的な発展を遂げています。エネルギー改革により石炭産業は衰退しましたが、鉄鋼業は現在も国の中心的役割を担っています。また、1965年以降は第3次産業が発展し、商業・サービス業も成長を遂げています。
2度のオイルショックで産業構造が一変した後、現在は自動車や半導体、ロボットなどの先端技術や環境関連の研究が盛んに進められています。

交通アクセスが良好なのが特徴

県内には複数の高速道路が走り、新幹線、JR、私鉄、地下鉄、モノレールなどの公共交通機関も発達しています。福岡空港に加え、2005年には北九州空港も開港しました。博多港には韓国・釜山へのフェリーが就航しています。交通機関が充実していることもあり、福岡県は「九州の玄関口」ともいわれているのだとか。
日本の中でも朝鮮半島や中国大陸が近く、福岡から東京までの距離は福岡から上海(中国)までの距離とほぼ同じ!飛行機だと2時間もかかりません。

面積は小さくても人口ランキングは上位

福岡県の面積は約4,987㎢で、九州全体の11.8%、日本の総面積の1.3%を占め、全国で29番目に広い県です。8つの島を含む29市29町2村で構成され、北九州・福岡・筑後・筑豊の4つの地域に分かれています。
国土地理協会が2023年4月に行った調査によると、人口は福岡県全体で5,090,891人ですが、政令指定都市である福岡市は1,582,298人、北九州市が923,948人で、全国ランキングでも第8位と上位に位置していました。

西日本エリアの中枢都市

気候は年間を通して温暖ですが、季節風の影響で日本海側の北九州市や福岡市では雪が降ることも。
県庁所在地は福岡市で、1972年に政令指定都市に指定されました。市名は1889年の市制施行時に決定されましたが、「博多」の名称を残そうという運動があり、1票差で「福岡」が選ばれたという経緯もあったそうです。福岡市は古くから城下町として栄え、現在は西日本エリアの中枢都市として地域経済をけん引しています。

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